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糸球体疾患 I 病理科のつぶやき vol.05

 

どうぶつの総合病院では、クリニックに病理科を設立しています。

いつもはカラフルな世界で診断している病理組織診断医ですが、電子顕微鏡の白黒の世界が力を発揮することがあります。

腎臓の糸球体疾患と闘うどうぶつたちのために、病理組織検査、蛍光抗体法、電子顕微鏡検査も行なっています。

糸球体基底膜の免疫複合体の沈着や、足細胞の障害を確認でき、エビデンスに基づいた適切な治療へ繋げています。